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体が動かなくなるのは、老化が原因じゃない?! 

年齢を重ねるごとに、体の衰えを感じる人は、とても多いのではないでしょうか?

体が思うように動かなくなったり何もないところでよく転ぶようになったり
不安になる一方で、年齢だから仕方がないと諦めていませんか?

もしかすると、これらの現象って年齢が原因じゃないかもしれません。あることをすると、自分が思っている以上に体を動かせるようになりますので、最近体力の衰えを感じている方は。ぜひ最後までお読みください。

あまり知られていない、「筋肉のロック」と言う現象

あまり知られていませんが、筋肉にはロックする現象があります。

筋肉には、負荷がかかると筋肉を守るために縮めと言う信号を出して守る仕組みがあります。
通常であれば、この守る仕組みは一瞬で解除されるのですが、守る仕組みが発動するときに、特定の条件が揃うと、この「守るために縮め」信号がループして出続けてしまうようになります。
これが、筋肉ロックです。

別の言い方をすると、「力を抜きたくても抜けない状態」です。

ロックしている筋肉が増えると、筋肉はあるのに筋力が低下する?

筋肉はスイッチがONの時は、縮みます。逆にOFFの時は、縮むのをやめます。
弾力があるので、縮むのをやめた時に少し伸ばされる方向に動くのですが、基本的に筋肉は自分では縮むことしかできません。
では、どうやって伸びているのかというと、逆側についている筋肉が縮むことによって伸ばされているのです。
なので、筋肉は基本的に自分では縮むことしかできないと思ってください。

ロックしている筋肉が増えると、絶えず縮んでいる状態の筋肉が増えることになります。これは縮む事ができる筋肉が減っている状態でもおります。
先ほども書いたように、筋肉は縮むことしかできないので、最初から縮んでいる筋肉が増えれば増えるほど、縮む事ができる筋肉が少なくなるので、筋肉は十分ついているの筋力が低下すると言う現象が起きてしまいます。

実は老化によって筋力が落ちている人よりも、筋肉のロックの蓄積によって筋力が落ちているように感じている人が圧倒的に多いと言う事が施術を通して見えてきました。

筋肉がロックしている状態で筋トレをすると…

もし、仮に腕の筋肉が半分ロックしていたとします。その状態で5kgのものを持ち上げた場合、筋肉のロックが全くない場合と比べて、10kgのものを持ち上げている時と同じ負荷がかかっているのはイメージできるでしょうか?
筋肉が全部動くのであれば、全員で満遍なく5kgの重さを分担するのですが、半分筋肉がロックしてしまったら、動ける筋肉は半分になります。
その動ける筋肉で5kg分の重さを分担することになるので、全部の筋肉が動ける状態の時に比べて2倍以上の負担が動ける筋肉かかってしまうのです。

ここで言いたいことは、「老化が原因で筋力が落ちたと勘違いして、筋力トレーニングをしてしまうと、逆にロックした筋肉を増やしてしまい逆効果になってしまう可能性がありますよ!」と言うことなのです。

トレーニングの効率を考えても、半分筋肉が動かない状態でトレーニングするよりも、きちんと動ける筋肉がたくさんある状態でトレーニングした方が、効率がいいですよね?

百聞は一見にしかず。もし、仮に年齢のせいで体が動かなくなってきたと思われているのでしたら、一度筋肉ロックを解除してみてください。
その違いを体感できると思います。

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