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これは盲点!妊活のなかなかうまくいかない理由

私たちは妊活をメインで施術をしているわけではないので、今まで表立ってあまり妊活についてはお話ししてこなかったのですが、別の症状で施術を受けられたお客様から妊活について嬉しいお知らせを何度も頂いたので、妊活のことで同じように困っていらっしゃる方の一つの希望になればと思い、今回妊活についての記事を書くことにしました。

こんなことで悩んでいませんか

・タイミング法を試しているけど、うまくいかないので人工授精に切り替えようかどうか迷っている
・人工授精までやっていて効果がないので体外受精に切り替えようと思っているが費用がかかるので迷っている
・体外受精も試していて、諦めたくないのにいよいよ諦めないといけないのかと落ち込んでいる

今回お伝えする内容は、女性側も男性側も検査上は特に何も問題がないのに、上記のような悩みを抱えていらっしゃる方が対象の記事になります。

妊活でよく伝えられている対処方法を筋肉という観点から私たちがどのように捉えているのかについて書いています。

この記事を最後まで読むと、今まで行ってきたことがどうしてうまくいかないのか、また、どのようにすればうまくいく可能性が高くなるのかについて理解できます。

妊活がうまくいっていない原因とは?

妊活されている方は、情報もたくさん集めていらっしゃるので、すでに色々と試されていると思います。
今回はなるべく皆さんがすでにやっていることをピックアップして、なぜうまくいっていない可能性があるのかについて一つずつ解説していきます。

妊活の改善策としてよく挙げられる代表的なものをここに6つピックアップしました。

・体を冷やさない(体を温める)
・適度な運動
・食生活の改善
・葉酸の摂取
・ストレス発散
・良質な睡眠

それぞれをちょっと違う観点でまとめ直してみますと
●血流の問題
-体を冷やさない(温める)
-適度な運動
-食生活の改善
-葉酸の摂取

●自律神経の問題
-適度な運動
-ストレスの発散
-良質な睡眠

の二つに大きく分けることができます。

血流の問題

血流の悪さを改善する方法として皆さんが思いつくのはどんなことがあるでしょうか?
・マッサージ
・冷やさずに温める
・運動をする
大体上記のようなことをされているのではないでしょうか。
確かにこれらの方法は血流を良くします。ただ、残念ながら血流が悪くなってしまっている根本的な原因にアプローチしていません。

まずは、血流を悪くしているそもそもの原因を解決してあげない限りは、根本的に改善することができません。
それでは、血流を悪くしている原因って一体何なのでしょうか。

硬くロックした筋肉

筋肉には、筋肉や関節を守るために硬く縮んで守る仕組みがあります。
ある特定の条件でこの「守る仕組み」が働くと、この守る仕組みがループしてしまい、常に筋肉が硬く縮み続けてしまいます。
私たちはこの現象を「筋肉のロック」と表現しています。身近な症状としては、肩こりなどの筋肉のコリもこの筋肉がロックしている現象です。

ロックした筋肉は力を抜きたくても力が入ったままの状態になっている筋肉です。
力が入ったままの状態の筋肉は、力を抜いている筋肉に比べて
・硬い
・太い
・短い
状態です。
このような筋肉が増えてくると、硬くて太くなった状態をキープしている筋肉同士の間にある血管を圧迫し始めますので、血流がどんどん悪くなります。

この、硬い状態をキープしてしまっている筋肉を本来の柔らかい状態に戻してあげない限りは、血流は悪いままです。
たとえ、温めたり、マッサージをしたり、運動をしたとしても、この筋肉が硬くなっている原因でもある「筋肉のロック」を改善しない限りは、一時的に血流は良くなるだけで、すぐに元の血流の悪い状態に戻ってしまうのです。

血流が悪いと栄養も届かなくなる

血流の問題の中に栄養の改善と葉酸の項目も含めたのは、血管が圧迫されて血流が悪くなっている状態だと、いくら食事に気をつけても、サプリメントを摂ったとしても、末端まで届かなくなるという問題が生じてしまうからです。

これは妊活されている方だけでなく、栄養を気をつけていらっしゃる方にも声を大にしてお伝えしたいのですが、「そもそも血流を悪くしている原因にきちんとアプローチできていないと、せっかくやっていることが台無しになっている可能性がありますよ!」
ということなのです。

もし、冷えや血流の悪さをご自身で認識していらっしゃるのでしたら、一時的な血流促進に時間を割くのではなく、血流を悪くしている根本原因を改善することに、まず時間を使って下さい。

後ほどまた詳しく書きますが、マッサージやストレッチなどは、一部の筋肉は柔らかくすることはできますが、「筋肉のロック」で硬くなっている筋肉を柔らかくすることはできません。

硬い筋肉が増えると交感神経が優位になりやすくなる

もう一つのトピックである自律神経についても、実は筋肉が関係しています。
これも、今まで私たちの施術を受けてくださったお客様の傾向から見えてきたことなのですが、硬い筋肉が多いと交感神経が優位になりやすくなり、副交感神経が優位になりにくくなるので、睡眠の質の低下や消化器系がうまく働いてくれないという現象を引き起こします。

血流が悪くなると痛み物質(炎症物質)も生成される

血流悪くなると、血流を促進するために、「ブラジキニン」という物質を生成しはじめます。これは腰痛の痛みの原因でもあるのですが、女性の方を毎月悩ませる生理痛の痛みを引き起こしている物質でもあるのです。
実は、正座の後の痺れも、このブラジキニンが引き起こしています。

硬くロックしている筋肉が増えると、それだけブラジキニンの生成量が増えますので、体は常に炎症物質にさらされたストレスフルな状態になっているのです。

ここまで記事を読んで、すでに気づかれた方もいらっしゃると思うのですが、妊活時に行う6つの改善点全てにおいて、筋肉の硬さ(筋肉ロック)が関係しているのです。

あまり知られていない、「筋肉ロック」という現象

筋肉が硬くなる原因は、大きく分けると3つあります。
・エネルギー不足
・老廃物
・筋肉のロック
エネルギー不足と老廃物に関してはマッサージや運動、場合によってストレッチなどで改善することができるのですが、筋肉のロックは改善することはできません。

筋肉のロックを一言で表すと「筋肉の守る仕組みがずっとループして発動し続けている状態」です。
筋肉のロックは、私たちが皆さんにお伝えしたい最も重要なことの一つですので、ぜひ詳しく説明したこちらのページもお読みください。
 ↓
痛みを改善できない人にぜひ知ってほしい、「筋肉がロックする」という現象

もし、妊活でやっていることの効果をしっかり出したいのであれば、この筋肉の守る仕組みを解除する必要があるのです。

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